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Short story

第2章 ONE And ONLY2 (仁王雅治)



最後に跡部から「このコートも氷帝と立海でやるのは3年ぶりだぜ?」そう言って下のコートに行ってしまった

3年ぶり?そんなに試合してなかったっけ?
中3以来ということはここで、中学の最後の試合をして
高校のこの最後の試合もここでするなんて思わなかっただろう

今日のオーダーは、私も教えてもらっていない。
それは、雅治が見に来るなと言っていたのもあるのかもしれないけど、それを教えてしまえば、見に来ることが分かってしまうからだろう

氷帝の「わああああ!!!」という声と同時に入ってきた氷帝と立海テニス部

きっと、雅治はまだ気づいていない。こっちを見ようともしない。お願い、気づかないままでいて

「久々だね。キング」
「アーン?訛ってねぇだろうな?神の子」

何だろう?あの2人の異様な空気感
跡部はあの性格だ。これからも"キング"でいるのだろう

「では、これより氷帝と立海の試合を開始します」

そう言った、審判の人。

「ダブルス2は、あの2人なんだ」

氷帝は、安定した鳳君と宍戸君のペアに
立海はブンちゃんにジャッカル君のペアだ
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