第7章 7
「うん。普通のお水にこうやって
果物とか、色々と入れておくだけなんだけど
意外と美味しいんだよ。」
「ほぉ」
「変わっておるのぉ」
コップに4つ用意すると
不思議そうな顔をしている雅治
「何故1つ多いんじゃ」
「え?だって」
「精市もいるだろう?」
テーブルにコップを置くと早速飲み始めた3人
「これは」
「意外と美味しい」
「でしょう?」
この間の青学の試合の時にも
これに蜂蜜とか入れて渡したんだよ?
「手軽に果物とかの栄養も取れるというわけか」
「そう言うこと。
体にはすごくいいんだよ」
「それはいいことを聞いた。
流石、調理部なだけあるな」
「だって、得意分野だもん」
「そうだな」
「日暮。まだ勉強続けるのかい?」
「ううん。そんなに一気にやっても出来っこないから
これで終わりにする」
「そうか。なら、皆も」
「いいよ。ここで寝ても」
「は?」