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私と詐欺師

第5章 5



流石というか
流石としか言いようがないくらいに
早く終わらせた

「流石、参謀じゃのぉ」

マスターと呼ばれているだけあって
試合も1ゲームも入れさせないで
6-0で終わらせた柳君

「流石だね。柳君。
「お疲れ様。と日暮は言う」

そこまで読まなくても

「恐ろしいな。立海大付属高校」

「あぁ。1年前とは遥かに違う。
確実に力を付けているようだね」

「あぁ。では、幸村
昼としよう」

「あぁ。その後で、対戦できることを楽しみにしているよ」

「ホント、恐ろしい男だね」

「うちの詐欺師をこうも手なずけている
日暮だって、十分恐ろしいと思うけどね」

「何言ってるんだか。
お昼も用意してあるよ」

「流石だ」

「うむ」

「しかも、ちゃんと綺麗にできている」

「何それ。今までが汚いみたいじゃない」

「そうは言っていない。」

「げっ野菜がたくさん入ってるナリ」

「どっかの誰かさんは、野菜を食べてないって
ちゃんと連絡が来てるんだからね?」

「酷いナリ。久々に会ったと言うんに
こうも、俺の嫌いなもんをたくさん入れてあるじゃき」

「またか」

全く。こう言って食べなかったのか
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