第5章 5
家まで荷物を持ってくれた河村君と大石君
スーパーで2人分のスポーツドリンクを購入したのは
外が熱いからだ
「これ。持って帰って」
「いいのかい?」
「うん。暑い中荷物を持ってくれたお礼」
「ありがたいよ」
じゃあ、そう言って帰っていった2人
「さて、とこしらえますか」
いつも通り、フルーツを切って
ミネラルウォーターの中に果物を入れていく。
これでしばらく放置だ
その間に、明日のお弁当のおかずをっと
全てこしらえ終わったのは夜になっていた
「今日も遅いのか。あの人たちは」
転勤してからというもの。いつも残業続きだ
適当に夕飯を済ませて部屋に戻り
いつも通りに過ごした