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私と詐欺師

第1章 1



机にバッグを置くと

「さて、日暮。さっきの話の続きをしようと
思っているのだが」

そう言ったとき、

「それ、俺も気になってるんだよね」

「精市。もう、来たのか」

「あぁ。気になるじゃないか。
ましてや、日暮は、部活が違うのだから」

「まぁ、確かに。そうですが
その話の続きというのは・・・?」

「後で、仁王君のいないところで話したい」

「「「・・・・?」」」

「アイツが荒れるのも分かる。
だけど、それでも、アイツに聞かれたくないし
言いたくもないから」
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