第16章 16
「何で。とは心外だな。日暮の立海へ戻るための書類を受け取りに来ただけだ。俺は」
「蓮二」
「柳君」
「しかし、すごい数の花だね。見事に
怖い花言葉の花ばかりだ」
「流石、立海の美化委員だね」
「そうかい?」
「うん」
「日暮」
「んー?」
「クラスは、今までと同じでいいだろう?」
「勿論」
「分かった」
教師がいると言うのに普通に入って来た立海生。
ついでに言うなら、幸村君に柳君。他にも数名。生徒会の生徒だろう
「生徒会長が直々に来るとは思いもしなかったけど」
「俺もそう思う」
「何を言う。俺が行くというのを一緒に行くと言ったのは精市だろう」
「そうだったね」
「じゃあ、すぐに戻るんだ?」
「いや。今日は1日、特休扱いにしている」
何で!?
「私のそれだけだったら別に午前中だけでも良くない?」
「だからだろ?」
「え?」
クラスがざわついている中、堂々としている、幸村君も柳君も、さすがだと思う。あのマンモス校のテニス部で、伊達にビッグスリーと呼ばれているだけある
「立海にいた時は、もっと近かったのにね」