• テキストサイズ

私と詐欺師

第16章 16



「しかし、合宿が終わったら、そのまま
神奈川(こちら)にいるのでしょう?」

「他に何があるの。これ以上、遅れるわけに行かないでしょう」

「確かに。赤点は切原君だけで十分でしょう」

ふふ。赤也の名前を1日何回聞くかしら

「そうだね。赤也は元気だといいけどなぁ」

「どうでしょうね」

コイツ、分かってて言ってやがるのか

「で?雅治の用事は」

「あぁ。来週の食事を」

「何だ、聞いてないの?幸村君から」

「はい?」

「来週は、そっちには行かないよ?」

「そうでしたか。では、仁王君には伝えておきましょう」

「そうしてくれる」

「分かりました。では、合宿で」

「リョウカイ」

ぴっと切った電話。

「今の会話で、あなた達に何か分かった?」

びくっとした教師に対して

「そんなに驚くなら、最初からしなければいいのに。とお前は言う」

「は!?」

笑いをこらえ切れていない幸村君。

「何で・・・!?」
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp