第14章 14
「お前さんにまで倒れられたら
立海は持たんぜよ」
「あぁ」
そう言うこと
「まだ、平気だよ?」
雅紀君も雅衣ちゃんにも水分を取って貰って
「幸村」
「あぁ」
「手塚。ちょっといいかい?」
「ん?なんだ」
手塚君の所に話に行ってしまった幸村君
「お前さんも、水分取っておきんしゃい」
「ありがとう」
バックの中から、水を出して
それを飲んでいると
「なんだよぃ。お前は水か?」
デトックスだけど
はたから見たら、水か
「まぁ、そんなとこ
蜂蜜は入れてるよ?皆ほどじゃないけど」
「そうか」
「ん・・・」
「鈴。大丈夫か?」
「あー・・・うん」
まだ、ボケーっとしている鈴は
やっぱり熱中症だろう
「休んでろぃ」
「でも」