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私と詐欺師
第13章 13 不二side
暫くして、少しは顔色の良くなった
彼女が下りて来た
「大丈夫か?」
「うん。少し寝たらよくなったよ」
「そうか。あまり無理をするな。
仁王が心配をする」
「うん」
キッチンに入ったと思ったら
果物が入った水を取り出していた
「日暮が飲んでいるのは」
「デトックスウォーターって言うらしい」
「面白いね」
「空いてる部屋、勝手に使って寝てね?」
「あぁ」
「すまない」
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