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私と詐欺師

第11章 11



「そろそろ、アイツらが来るぞ」

「もう、そんな時間?」

「あぁ」

荷物をバックにしまい込んだ所で来たのは
立海のレギュラー陣。
しかも、

「何で、ここにいるんじゃぁ!?」

雅治だ

「いちゃいけない理由はないよね?
それに名目は勉強会だし
明日は練習試合でしょ」

「あぁ。そうだったな」

恐らく、これからオーダーを作るのだろう

「私的には、青学の天才と神のこの試合が見てみたいなぁ」

「それはまた、面白い提案だな」

「そう?」

考えておくとしよう。

立海を出て私の家に付くと

「あれ?」

見慣れた人影が数名

「やぁ」

「何でいるの」

「青学・・・明日じゃなかったのかよ」

「明日は試合だろう?
青学(うち)のマネージャーが世話になった」

「何を言っているんだい?
彼女は、もうすぐ立海に戻ってくるんだよ?」

「うん。だから?
それでも今は青学の人間だ」

「!?」

手塚君に不二君

「だ、そうだが?仁王」

「すぐにでも戻したいぜよ」

「しかし、彼女は今日は
勉強会だと言っていたが、何故
制服のお前たちと一緒なんだ」

「何だ。本当のことを言って来たのか」
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