• テキストサイズ

私と詐欺師

第8章 8



「何で、笑うのー」

「意外だと思っただけだ」

「意外?」

「あぁ。意外とお前は古典とかそう言ったものは得意だと思っていた」

「全然。立海のテストも頑張ってるけどね。
赤点は取らないけどギリギリだよ?」

「ほぅ。それはいいことを聞いた」

うげ

「では、食事の後は、古典をするとしようか」

「うぅ」

「出なければ、授業にも置いて行かれるぞ」

そうだ。
それは1番悔しいタイプだ

「体育は、果てしなくどうでもいいとしても
流石に他の教科は遅れてしまうと後に響くからな」

「それもそうだね」

立海では柳君は相変わらずテストで1位を取り、柳生君も3位だったり4位だったりする
幸村君は6位らしい。2位は意外にも雅治だ


「雅治って意外と頭いいよね」

「俺もそう思う」

ご飯が炊けた合図を聞いて、一度席を立つ

おにぎりを握って大皿に乗せていく

「外2人呼んできてー?」

「はいよ」

そう言って出てくれた丸井君

「彼も面倒見いいですよね」

「あぁ。情報だと丸井にも弟が2人いるらしい」

「なるほど。そうでしたか」
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp