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足先まで愛でられたい

第3章 2日目


もで、シルビアの妖艶な目付きやキリッとした口元に吸い込まれそうになる。
どちらかともなく2人は軽く唇を重ねた。

「いつも思うけど、の唇って柔らかいわよね?」

「…シルビアさんも、すごく柔らかいの気づいてます?」

「あら?そうなの?」

「はい。」

2人は互いを見つめどちらからともなく、何度も唇を重ねた。
すると、何を思ったのかが頬に唇を当てる。
頬から首筋、首筋から鎖骨。
何度も何度も口付けを繰り返した。

「、ちょっと…くすぐったいわよ?」

「いやでした?」

まるで何も悪いことしてないのになんで怒られたのかとキョトンとする猫みたいなに、シルビアはクスッと笑った。

「いいえ?むしろ好きよ?あなたに愛されてるんだなぁって思えて嬉しいわ。」

「なら良かったです。」

の優しい嬉しそうな笑みに今度はシルビアが動いた。
と同じように頬に口付けをして首筋や首筋、鎖骨へとキスをする。
更には胸付近にチュッと音を立てた。

「ひゃ!?…シルビアさん…そこはしてない…」

「ちょっと意地悪したくなったのよ?
ダメだったかしら?」

「…そんな表情やめてください…。」

はそっぽを向いた。




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