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玉狛のもう1人のS級は最強美女

第85章 進化2


貴方side


貴「修、千佳居る?」

修「はい、リビングに居ますよ」


貴「そっか。じゃ京介、また後で」

京介「はい」



2人と一旦分かれリビングに歩いていく。京介も、修の修行しに来たからね
















★★



リビング




ガチャ




貴「千佳〜。おはよ」

千佳「!怜花さん!」


遊真「む?おはよう御座います怜花先輩。朝から早いですなぁ…」

貴「…千佳に、新しい弾教えに来ただけさ」

千佳「!!」



貴「行こ、千佳」

千佳「…」コク



遊真に挨拶をかわし、千佳と2人で立ち上がり狙撃ブースに歩いていく。


































☆☆



狙撃訓練ブース




貴「始めるか。……昨日、ユズルから聞いてる?」

千佳「は、はい。弾速重視の"ライトニング"と弾丸が命中した相手に重石を取り付ける"鉛弾"の組み合わせでやってみたらと勧められました」


貴「ユズル、千佳を気に掛けてくれてるんだね。鳩原ちゃんの事もあるからか」

千佳「!は、鳩原先輩を…知ってるんですか?」

貴「顔は知らない。ただ、澄晴……二宮隊から聞いた時あるからさ」



以前に澄晴やにのみゃーさんから、事情は聞いている









貴「…で、鉛弾(レッドパレット)。着弾するまでは、トリオンによる実体のないものに一切干渉しない。
便利だしまだ人が撃てない千佳には、味方の援護に一番役立つ。
けど、"重くする効果"で大量のトリオンを割くし、その分弾速や射程が下がってしまうから使いこなすのが難しいトリガーなんだよね」

千佳「…そんなに…」

貴「だから使ってる人は私含めて、秀次…三輪隊の隊長くらい。
でも、千佳なら私と同じくらいのトリオン量だし器用だから…習得できると思う」





千佳「……私、このまま2人の足手纏いじゃ嫌なんです。自分が出来る方法で、修君と遊真君を援護したいんです」





千佳の表情は、以前と比べて格段に凛々しくなってる。


こういう頑張り屋な彼女だからこそ、私は気に入ってるんだ









貴「…次のランク戦まで、そんなにもないし始めよう。
出来ると思ってるから、厳しく行くよ」

千佳「!はい!!」




ランク戦まで、出来るだけ千佳につき教えていくのだった
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