第90章 緊急防衛会議1
貴方side
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三輪「すみません。けしてわざと盗み聞きしてたわけじゃ…怜花さんの姿が見えたので一緒に行こうかなと…」汗
貴「秀次の性格上、そんなのわかってるから気にするな」
焦りながら謝る彼に、気にするなと落ちつかせる
三輪「……それにしても、三雲も大胆な事言いましたね。怜花さんや迅を隊に誘うなんて」
貴「ね。ビックリしすぎて固まったわ……アイツも焦ってるんだろうな隊長として、焦ったって良い結果にはならないのに」
三輪「同感です」
…修、藍から聞いて何か得らればいいけど。まぁ…藍がすんなりOKするとは言い難いが…
★★
会議室
ガチャ
貴「失礼します、遅れました」
三輪「失礼します」
忍田「大丈夫だ。さ、開いてる席に座ってくれ」
会議室の中には忍田さん、城戸司令、本部長補佐沢村さん、風間さん、太刀川さん、冬島さん、東さん、嵐山さん、手を振ってる迅さんが既に居た
太刀川「怜花、隣空い…」
貴「風間さん、隣失礼します」スルー
風間「ああ」
太刀川「…あれ……怜花??スルーか?!」
三輪「煩いです、静かにして下さい」
太刀川「辛辣っ」
忍田「煩いぞ太刀川。会議、始めるぞ」
太刀川さんをスルーしながら、風間さんの隣に座る私。
そんな様子を見て叫ぶ太刀川さんに、バッサリ毒舌を放つ秀次は反対側の隣の席に座る