第63章 上位チーム
空閑side
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数日後、次に当たる二宮隊.影浦隊.東隊の上位チームとのランク戦が近づいてくる
そんな中、俺は村上先輩と模擬戦をしながら過ごしていた
★★
ブース
村上『次はどことやるんだ?』
遊真「確か二宮隊、影浦隊、東隊かな」
村上『影浦隊か。カゲとお前がやるのは観てみたい気がするな』
遊真「カゲ?」
村上先輩から、影浦隊の影浦先輩の事が語られる
遊真「攻撃手1位が太刀川さんで2位が風間さん、そんで4位が村上先輩でしょ?じゃあその影浦先輩って人が3位なわけ?」
村上『いや、カゲは20位とかそのあたりだな』
遊真「ふむ…?20位なのに村上先輩より強いの?」
村上『強いよ。太刀川さんと風間さんとカゲとあと怜花。あとあんまり勝負したことないけど小南。オレが勝ち越せてない攻撃手はその五人だけだ』
遊真「怜花先輩も…」
村上『怜花の場合、スナイパーが主だけどアタッカーとしても強い』
確か前に栞ちゃんが、万能手って言ってたな…
遊真「じゃあ迅さんは?」
村上『迅さんは戦ったことないな。オレが入隊したとき迅さんはもうS級だったし』
遊真「なるほど。影浦先輩のチームってどんな感じ?」
村上『俺たちのと同じバランス型の3人編成だよ。戦法はかなり攻撃に偏ってるけどな。A級6位まで上がったこともある。二宮隊と並んで不動のB級2トップだ』
遊真「ふーむ…そんな強いのに個人だと攻撃手20位…なんで?」
村上『それは多分…会えばわかる』
そう言われ村上先輩に、影浦先輩のとこに案内される
★★
ヒュンッ
案内されランク戦ロビーに着く。
そんな中目撃したのは…
遊真「スコーピオン…(速いていうか…あの距離でどうやって?)」
村上「あんまりジロジロ見てやるなよ、お前も噛み付かれるぞ。
……悪い、待たせたなカゲ」
影浦「……鋼、おめー遅せーんだよ!目立っちまったじゃねーか!」
……この人が、影浦隊の影浦先輩、か