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玉狛のもう1人のS級は最強美女

第60章 勝敗2


貴方side


出水「怜花先輩、本当空閑気に入ってますね〜」

貴「別に、可愛いとか思ってないけど…」

出水「本音ダダ漏れてるっすよ」苦笑



犬飼(……そっか。そういう意味のお気に入りか、恋愛感情じゃなくて良かった)ホッ




















☆☆



しばらく観戦してると、遊真達の戦いに決着がつく


水中にはいりながら、最後は遊真がスコーピオンで村上をベイルアウトさせ試合終了。




玉狛第二/4、那須隊/3、鈴鳴第一/2

玉狛第二が5位へ昇格







貴「よしっ、昇格」ニコニコ

犬飼「…ふーん。彼、怜花が言うだけあるねぇ」

貴「そうだろ」


隣に座る澄晴が、遊真について驚くのを満足そうに返す自分





出水「…いやーなかなか面白かった。太刀川さんも割とちゃんとしてたしメガネくんは戦い方が良い感じにやらしーな。さすが一回死にかけただけのことはある」


貴「千佳も凄いでしょ?私と同じくらいのトリオン量だし」

犬飼「えっ、だからあんな大砲並みなんだ」







二宮「…白い髪の奴はともかく、大砲とメガネは別に問題にならないな。東岸で玉狛が生き残れたのは実力じゃない、ただの運だ。
太刀川の野郎…ぬるい解説しやがって」


出水「ただの運…すか?けど二宮さん、実際メガネくんは狙いどおりに生存点取ってますよ?」









二宮「それこそ太刀川の言う"結果論"だろが。
那須の気まぐれ次第でメガネはもっと早く死んでたぞ。作戦が渋かろうが砲撃が派手だろうが大砲とメガネは実際の所 一人も落とせてない。たまたま来馬のおこぼれをもらっただけだ」


貴「ムッ……にのみゃーさん、厳し過ぎなんですけど」

二宮「お前が甘いだけだ。それと、その呼び名止めろ」



にのみゃーさんは、修と千佳の評価は辛口のように厳しく話す。









二宮「どうせ今までの試合も白い髪の奴だけで点取ってきたんだろ?」



貴「修だって点取ってます〜!……たまに?」 

出水「ねー。メガネ君も1点くらい取ってましたよね…??」



犬飼「めっちゃあやふやじゃんww」







二宮「…あのメガネは戦術をかじっただけの雑魚だ。戦術と戦闘どっちもいける、奴には勝てない」




……にのみゃーさんの言う事も、強ち間違ってないから痛いな…
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