第6章 出会い2
貴方side
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次の日、学校も休みでバイト終わり。
玉狛支部に歩いていると電話が鳴る
ピッ
貴「もしもし?迅さん?」
迅『あー怜花?今大丈夫?ちょっと来てよ、面白いもの観れるから』
貴「はい??」
迅『はやくはやく〜』
貴「ちょっ」
ブチ
行くとも言ってないのに、電話を切られる
ったく、あの人は……人の話しを聞かないしっ…
軽くムカムカしながら、送られてきた場所に向う
☆☆
無人駅
迅「やっと来たか」
貴「来たかじゃないわ!行くって言ってないのに、切って!」
迅「でも、なんだかんだ言いながら来てくれたじゃん」ニコ
貴「〜〜〜っ……で、なんですか。面白いもんって」
迅「あれだよ」
指を指すとこに目を遣ると、三雲と背の低い女の子が視界に入る。
また、その近くには秀次や、同じ隊の陽介が白い髪の男の子と戦っていた
貴「……秀次達と互角、いやそれ以上…誰ですか、あの子」
迅「…近界民だよ」
貴「!?」
迅「待って、話しを聞いてほしい」
近界民と聞き驚愕な表情な私に声を掛ける迅さん
迅「三輪隊は遊真を狙っている、多分城戸司令に命令されたんだろ」
貴「…そりゃ秀次は特に嫌ってますからね、近界民を……私も…」
迅「怜花、遊真を一緒に守ってほしい」
貴「……」
迅「確かに近界民なのは違いない。けど、アイツは違う……俺のサイドエフェクトがそう言ってる」
真剣な表情で伝える迅さんに、考える私である
貴「…………迅さんのサイドエフェクト、外れた事ないんですよね」
迅「まあな」←
貴「……そこまで言うなら一応信じます。けどあの子が他の近界民と違うかは自分で決めますから」
迅「!…ありがとな」
笑顔で嬉しそうな迅さんに、何も言えなくなる
迅「ま、心配しなくても遊真が勝つさ。黒トリガーだからな」
貴「!!………やっぱり」
先程の戦闘から見るにして、とても一般人じゃありえなかい動きな彼。
予想通り黒トリガー所持者か…