• テキストサイズ

玉狛のもう1人のS級は最強美女

第5章 出会い1


貴方side



修「そういえば迅さんはもう目星が付いてるんですか?その……イレギュラー門の原因」

迅「いや全然」

修「え!?」






貴「…迅さんって、いっつもそういう時あるよね」

迅「酷いな〜考えてる考えてる」



何も考えていないと言ったような顔を見せ笑って誤魔化した。
三雲は驚き、私はやっぱりというようにため息をつく








迅「でも大丈夫。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」

修(サイドエフェクト…!)





…確信しているなら大丈夫だね……




迅さんの性格はあんまり信じてないが、サイドエフェクトは外した事がない為問題ないだろう







修「…は、はい」


迅「じゃあまた明日迎えに行くよ」

貴「またね、三雲」


三雲と分かれて、私と迅さんは別の道に歩き始める。















迅「さ、帰ろう」

貴「すみません、この後バイトなんで先帰って下さい」




迅「………前から思ってたけど、なんでバイトしてんの?貧乏ってわけでもなくない?」

貴「お菓子代です……………あと、京介の家のためですよ」




迅「…!」

貴「…京介の家族には、昔散々お世話になったので恩返し、したいんですよね」







私の両親.兄は、近界民に殺された。
そんな1人ぼっちの私を面倒見てくれたのは、幼馴染みの京介の両親達。

妹や弟が5人居る大家族なので少しでも、こんな事でしか返せないけどね…









迅「…律儀だね(そういうとこも含めて好きだけど)、体壊さないでね、京介にも言ってといてね!」

貴「はい」


一旦迅さんと分かれ、バイト先のコンビニに歩いていく
/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp