第48章 市街地C 2
貴方side
桜子「玉狛にも超強力なスナイパーがいます。高台を取れれば或いは…という作戦でしょうか?」
東「うーん…どうだろう。スナイパーの熟練度が違いますから、普通にやれば分は悪いと思いますね」
桜子「となると、スナイパーのいない諏訪隊は…」
緑川「いやー、超きついでしょ。上取られたら動けないよ…今頃、諏訪さんキレてるだろーなー」
__
?side
_諏訪隊・作戦室
諏訪「はぁ?市街地C?!ざっけんな、クソマップじゃねーか!大人しくAかBにしとけよ!」
堤「こりゃ中々きつい…」
笹森「玉狛は狙撃が怖くないんですかね?」
小佐野「スタートはバラバラだから、まだチャンスあるよ」
諏訪「取られる前に全力で高台取るしかねーな!此処で勝ちゃ上位入りだ!やるぞ!」
諏訪隊「おう!」
_荒船隊・作戦室
荒船「市街地C?!」
加賀美「スナイパー有利マップじゃん。なんで此処選んだんだろ?」
半崎「スナイパーと戦るの初めてなんじゃないすか?」
穂刈「助かるな、俺達にとっては」
荒船「…一応、玉狛第二のスナイパーには注意しろよ。あとは何時も通りだ」
荒船隊「了解!」
_玉狛第二・作戦室
栞「うんうん、揃いの隊服!燃える!いよいよ本格始動だね!修くん、チーム戦デビューの準備はOK?」
修「あれこれ考えすぎて、逆に混乱してきましたよ」
千佳「いっぱい調べて作戦立てたんだもん」
遊真「心配するなって」
栞「負けても死ぬ訳じゃないよ。自分達が考えたことをしっかりやっといで」
玉狛第二「はい!」
修「よし…行こう!」
☆☆
三雲side
前回と同じように光に包まれ、目の前の景色が市街地Cへと変わる
転送直後に最初は合流優先の為、其方の方へと走り始める
俺と空閑が合流し、数分後千佳と合流する
全員が合流したから作戦開始だ
修「千佳、今撃ってきた所を狙え!」
千佳「うん!」
ドガァンッ
千佳のアイビスが火を吹き、荒船隊の近くの建物を破壊する。