第45章 B級ランク戦 開始1
貴方side
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大規模侵攻が集結し、修.遊真.千佳のB級ランク戦が幕を開く。
初戦の相手は、12位 諏訪洸太郎さん率いる諏訪隊
11位 荒船率いる荒船隊
★★
諏訪side
_諏訪隊室_
諏訪「玉狛第二ってあれだろ?あのチビが居る所だろ」
堤「風間さんと引き分けた眼鏡君が居る部隊ですね」
笹森「…昨日の試合観てないんですか?狙撃手の子がヤバイんですよ!」
昨日の試合録画を見始める
『バアンッッ!』
諏訪「…何だこりゃ、大砲じゃねーか」
堤「白い子もやっぱり動きいいですね」
小佐野「どっちもちっちゃい…」
笹森「…狙撃手の子、レイジさんと怜花先輩の弟子らしいですよ」
諏訪「なにー!?」
堤「忙しい月宮ちゃんが訓練観るなんて珍しいよね」
諏訪「怜花も驚きだが、あの筋肉ゴリラとだと身長差がおかしな事になるだろーが!」汗
☆☆
荒船side
_荒船隊室_
『バアンッッ!!』
穂刈「やべーな…何回観てもこの威力…」
半崎「俺、この子訓練で観ましたよ。その時はイーグレット使ってましたけど」
荒船「基地の外壁をぶち破った子だな」
穂刈「来たか。スナイパー界に新しい波が」
昨日の試合録画にて、トリオンとしては要注意の玉狛第二の雨取を中心に観ていた
半崎「…この威力で狙撃ポイントぶち破られたらダルいっすね」
荒船「それは大丈夫だろ。ド派手過ぎて居場所が丸わかりだ、2回目で補足できる」
半崎「そっか。それもそうっすね」
荒船「…ただこの子は怜花の弟子らしい、注意ははらっていけ」
半崎「え、怜花先輩の?!」
荒船「入隊日に会った時言っていた」
穂刈「…なるほど。だからあの時いつも以上に機嫌良かったのか」
荒船「!…うるせぇ、俺の話しは良いんだよ!!//」
隣でニヤニヤする穂刈に、軽く腹パンしてると加賀美が入ってきた
加賀美「空閑君のデータあったよ、緑川君とソロ練してるやつ。三雲君のもあったけど、10-0で負けてた」
荒船「データは全部出してくれ。あとは、何処を選んでくるかだな…」