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玉狛のもう1人のS級は最強美女

第44章 二宮隊室2


犬飼side


ガチャ…




二宮「……来てたか」

犬飼「あ、二宮さん」




貴「にのみゃーさん、どーも!お邪魔してますよ〜」

二宮「その変な呼び名止めろって言ってんだろ」

貴「えー…呼び名くらい良くないっすか?…モグモグ」

二宮「良くねぇ。普通に呼べ普通に」









数分後、二宮さんが帰ってきて隊室に入ってくる。

あだ名呼びに顔を歪めてるが、気にしないのか普通に会話する怜花


…二宮さんをあだ名呼びする彼女に、純粋に凄いしか出てこない。
辻ちゃんやひゃみちゃんも、こればっかりは毎回驚いてるしね









貴「にのみゃーさんもどうぞ!」

二宮「……甘いものは好きではないからいい。お前の為に買ってきたんだ、食べれない分は持って帰れ」

貴「え、いいの!?やったー!!ありがとう!!」キラキラ

 






呼び名を変えない怜花に諦めながら、俺の隣に座りながらお茶を飲み始める二宮さん

何だかんだで二宮さんも怜花には甘い、今も喜んでる彼女を見て微笑しているしね…



…何かいつもは進んで話す人居ないし自分が話題作ったりしてるけど、怜花が居ると二宮さん含めて隊室が賑やかで良いんだよね…




その後もしばらく怜花と雑談しながら、一日が終わり始める
























★★★


オマケ、その後。

in烏丸家




烏丸side





京介「……怜花さん、このお菓子は?」

貴「あ、それにのみゃーさんから貰ったんだ〜」

京介「…にのみゃーさん?」


貴「二宮隊の二宮さんだよ〜。今日帰りに隊室寄ってきて一緒に辻達とスイーツ食べてきた」

京介「!?」





入隊式終わり、自分より遅く帰宅する怜花さん。

紙袋のようなものには大量のお菓子があり、聞けば二宮隊に行ってきたらしい……え??

あの二宮さんをあだ名呼びにも驚愕だが、あまり近寄り難い雰囲気がある二宮隊の人達と一緒に居たというのも驚き過ぎる





京介「…二宮隊と、仲良いんですか?」

貴「うん。一番遊びに行くかな、澄晴や辻とか亜季も居るし。にのみゃーさんもたまに話しに付きあってくれるし楽しいよ」ニコ

京介「……そうですか」




怜花さんは、人との付き合いが上手いとは昔から思ってたけど、新ためて実感する日になった…
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