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玉狛のもう1人のS級は最強美女

第26章 理由


貴方side

__


足止めに来た秀次達と公平に向き合う。





三輪「嵐山隊、なぜ玉狛と手を組んだ?玉狛は近界民を匿ってなにを企んでいる?」

嵐山「玉狛の狙いは正直よく知らないな。迅に聞いてくれ
…近界民をボーダーに入れるなんて普通はありえない。よっぽどのことがあるんだろう、迅は意味のないことをしない男だ」

三輪「そんな曖昧な理由で近界民を庇うのか!?近界民の排除がボーダーの仕事だぞ!!」



嵐山さんの答えは、勿論秀次を納得させることは無い。

私同様近界民を恨んでいるから



嵐山「お前が近界民を憎む理由は知ってる。恨みを捨てろとか言う気はない。
ただ、お前とは違うやり方で戦う人間も居るってことだ。納得いかないなら迅に代わって、俺達が気が済むまで相手になるぞ」

三輪「…っ」










出水「…」

そんな中、公平は両手にキューブに出現させ攻撃態勢に入る












瞬間






パンッ




佐鳥・木虎「!?」


出水「…なんちゃって。佐鳥見っけ」









貴「あー……佐鳥釣られちゃったか〜(両攻撃と見せかけて、両防御……か)……公平、いやらしい技覚えたな」←


出水「何で!?これを教えてくれたのは怜花先輩ッスよ!?」


貴「……??そうだっけ…」

出水「忘れたんすか!?」汗


そういえば、透と一緒に公平も教えた記憶がある。
たまたまばったり会った時に一緒に








でも、今の狙撃で佐鳥の場所は知られてしまう

まぁ、撃った後は場所を移動するのが狙撃手として基本な為、佐鳥は移動中だな



……一旦、ここを離れるか









ポゥ


貴「…」


出水/三輪「!!」







貴「メテオラ」




ドオンンン


秀次達に向け、メテオラを投げる。

























☆☆



三輪side





米屋「…ふー~。あぶねー」

出水「怜花先輩のメテオラ、半端ねーからな……辺り一帯粉々なんだけど」


ギリギリ避け、怜花さんのメテオラ外に隠れる俺達




米屋「どうする?」

三輪「足止めに時間がかかると風間さん達に行ってしまうかもしれない……怜花さんは俺が引き受ける。陽介達は嵐山さん達を」
  



米屋「了解」

出水「わかった」
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