第2章 出国
RM「ちょっと待ってください!
前は男の人だったけど、今度は、じょ、女性?
女性はダメですよ…、意識しちゃうじゃないですか!」
JH「ナムジュン~何を意識するのかなぁ?(笑)」
JM「女の子♪女の子♪」
SG「パクさん、はっきり言いますけど無理ですよ。
うまくやっていける気がしません」
○○(いやいやいや、私だって無理だよ!
今知ったばかりなんだから!)
パク「うん、みんなの言いたいことはよく分かる。
けど、女性を選んだ理由は一緒に過ごしていって徐々に理解してほしい。
試用期間は1か月だ。急に色々と話が進んだのは申し訳ないけど、よろしく頼む。
じゃぁ…自己紹介でもしようか。リーダー。」
といってパクさんは、手前に座っている男性を見た。
手前の男性は状況を判断するのが早いのか、すぐに気持ちを切り替えたようだった。
RM「あー、僕がリーダーのキム・ナムジュンです。
○○さん、おそらく日本人ですよね?
僕少しは日本語が分かるので、何でも聞いてください。」
JN「キム・ソクジンです。I'm ワールドワイドハンサム!
よろしく!」(ドヤ顔)
(ホソク、ジミン笑うの我慢中)
SG「ミン・ユンギです。」
JH「えーと、チョン・ホソクといいます!
皆からはJ-HOPEとかホビって呼ばれてます(ニコ)」
JM「わぁ~なんか緊張するなぁ。
パク・ジミンです♡」
TH「…キム・テヒョンです」
JK「初めまして。チョン・ジョングクです。
よろしく。」
目の前にいる7人の男性は、世界的に有名なアーティストのBTSだった。
頭の整理が追い付かない。
現実か確かめる為に足をつねってみた。痛みを感じる。
ということは、夢ではないらしい。
パク「○○さん、どうか彼らのサポートをお願いしますね。
あ、○○さんからも自己紹介しましょうか。」
自分の名前を言うのが精一杯だった。
○○「え、えっと…△△○○と言います。
よろしくお願いします…。」