• テキストサイズ

seventh heaven

第3章 サファイヤ


私とグクさんはキッチンへ向かって歩いていた。



私の仕事で一番重要なこと。それは「料理」だ。



多忙な彼らの食生活はかなり乱れている。



「宿舎ではなるべくバランスの取れた食事を出してあげたい。」



初めて使用人を雇う際にパクさんはメンバーにそう話したらしい。



JK「俺たちに対する熱い想いに感動したし、あの時にもっと頑張らなきゃな…と思ったよ。」



グクさんの言葉に力がこもる。











目的の場所、キッチンへ着いた。



JK「で、なんで俺がここを案内するかというと…」



大事なセリフを用意していたのだろうか。
すーっと、息を吸う音が聞こえる。



JK「それは、ナムジュンヒョンは料理が全くできないからでーす!」



そう言いながら両手を広げてポーズをとった。



○○(なんかお茶目だな…(苦笑))



グクさんはそのまま料理のエピソードを話し始めた。



JK「…そうしたらさ、ヒョンは野菜をこうやって切ったんだよwww」



楽しそうなグクさんを見てると、私も幸せな気持ちになる。



しかし、なかなか話が終わらない(笑)



○○(メンバーの中では最年少だし、お兄さん達の失敗談を笑うのって気遣う時もあるんだろうな…)



そんな事を考えながらしばらくグクさんとの時間を楽しんだ。
/ 19ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp