• テキストサイズ

【ハイキュー】キミが好き【短編集】

第7章 (甘く、焦がれる / 宮侑)


「ねぇ、さっきなんで私の唇さわったん?」





思いもよらなかった言葉に、

今度は思いっきり動揺してしもた。





言い訳が、


出てけーへん。





そんな俺に、もう一回

同じ質問が飛んでくる。





…………はぁ



もうええわ、覚悟決めよ。


どっちにしても、もう我慢できへんし。





「…………に、触れたくて?」



「なんで?」



「ん。唇、柔そうやな〜って」



「どうだった?」



「柔かったで?」





そういう俺に、


「侑だけずるい」って



今度はの指が、俺の唇に触れる。
/ 73ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp