• テキストサイズ

一緒に夢に堕ちませんか?[呪術廻戦]

第3章 忘れさせてあげる⦅七海⦆


七海の後を追うと、七海は五条と合流した。
そこで、電話の相手が七海だった事を理解した。

『健人! 五条センパイ!』

さっきより大きな声で2人を呼べば、七海は驚いた表現をして から視線を外した。
五条はいつも通りニコニコとして片手を挙げた。

『健人、何で此処(高専)に居るの??
仕事は?? 術師になるの??』

質問責めの の頭に七海の大きな手が置かれ、 はハッと言葉を止めた。

「少し落ち着いたらどうですか、。質問は1つずつ。」

七海は の頭から手を離し、続けた。

「いろいろありまして…。
また高専に戻る事にしました」

『そぅなんだ! また一緒に居られるね♪』

自分には向けられた事の無い満面の笑み。
を見れば七海に好意があるのはすぐ理解できた。
それでも、七海が居ない間、 を近くでみてきた五条はおもしろく無かった。

「 、七海が術師に戻ったからって学生の時とは違うんだよ?」

『分かってますよ♪』

ニコニコとそう答える に、五条は「それなら良いけど」と言って、嬉しそうな をそれ以上見たく無かったため、その場から離れた。


七海は1級で高専を卒業していたため、すぐに単独での任務が増えた。
だが、 と一緒の任務もあった。
2人が距離を縮めるのに そう時間はかからなかった。
/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp