第4章 呪いのせい⦅虎杖悠仁⦆
虎杖が動かずに居る事で、 は自身の中の虎杖の形を感じる事になり、きゅ、と虎杖を締め付けた。
「っ」
吐精感を耐えた虎杖は ゆっくり の中から自身を引き抜き、再び ゆるゆる と侵入する。
そのたび、締まる中の動きに虎杖は を ぎゅ っと抱き締め「っ、ゴメンっ」と言ったかと思うと激しく腰を動かし出した。
「ッは…っ………気持ちぃ……」
『んっ…………ッン……っ……あァッ……//』
本能のままに腰を動かす虎杖。そのたび からは甘い吐息が漏れた。
「も、出るッ!」
抱き締めていた を より強く抱き締め、虎杖はゴム越しに に欲を吐き出した。
「…っハァ………はぁ………」
ズル…、と から自身を抜きゴムの封をする。
虎杖のペースで抱いたため、肩で息をする の髪を優しく撫でて虎杖は「ゴメンな」と言った。
「痛くなかった?」
『…………痛かった…。でも、悠仁と1つになれて嬉しい//』
布団で体を隠しながら は ぽそっ と答えた。
「~っ// 、可愛いぃ//」
布団と一緒に を抱き締めた。
『?? 悠仁? 何か当たってる??』
先程まで虎杖を感じていた辺りに当たる硬い感じに、 は首を傾げた。
「 、ゴメンな…
まだまだ足りない」
リップ音を立て、 の頬にキスをし、虎杖は と布団の間に体を滑り込ませた。
♡おわり♡
♡おまけ♡
先に体力が尽き眠ってしまった の体を拭き、布団をかけると左頬から宿儺が現れた。
「俺の勝ちだな、小僧」
「フン、何とでも言え」
眠る を見、虎杖も睡魔に負けた。