第2章 目隠し⦅五条⦆
『ンんッ//』
急に与えられる快楽に、 は声を漏らした。
「声…もっと聴かせて」
胸の突起を転がしながら、秘部の上にある核を指でイジり出す五条。
『っあぁン// さ、とる…//』
「あ~あ、下着の意味無いから脱ごうね~」
の頭上で固定している手は外さず、五条は器用に の下着を取った。
そして、ペロッと自分の指を舐めると の秘部に指を1本挿入した。
『は…ァアっ//』
すらりと長い指を入れられ、中のザラザラした部分を擦られる。
『ヤ…ァ//』
少しずつ腰を逃がす に気づいた五条は2本目の指を挿入し、バラバラと動かしながら抜き差しを始めた。
ぐちゅ…グチュ……
自分の下の方から響く水音に耳を覆いたくなる だが、両手を拘束されているため叶わない。
「 のココ、すごい溢れてくる…」
っちゅぼ… と引き抜いた指に絡み付いた愛液を舐めとり、五条は拘束していた の手を解放した。
『?? 悟?』
気配を感じない は五条の名を呼ぶが反応が無い。
『悟、どこ? 居るんだよね??』
五条の反応は無く、 は先程とは違うドキドキ感を感じていた。
『悟…、ヤダ、どこに居るの??
ねぇ悟ってば』
目隠しを外そうと、目隠しに手をかけると、やっと五条の声がした。
「取っちゃダメでしょ」
『だって悟が……』
五条が近くに居た事に安堵し、 はホッとした。
「ねぇ、 …」
五条は の両手を掴み、移動させた。