• テキストサイズ

一緒に夢に堕ちませんか?[呪術廻戦]

第2章 目隠し⦅五条⦆


目的地のないデートをする予定だった と五条だったが、待ち合わせ場所から そのまま五条の部屋に行く事になった。

「 、お仕置きの時間だよ♪」

目隠しを外し、蒼く透き通った瞳で を見て そう言う五条。

『…何するの?;』

五条との距離を保ちながら、 は聞いた。
五条は ニコリ と笑って自分の目隠しを指差した。

『??』

「め・か・く・し♡」

『可愛くないし!; ヤダ! 目隠しなんてしないよ!』

目隠しをしてても平気で動ける五条が不思議だった は、過去に一度だけ五条に目隠しを借りた事があるのだが、五条の目隠しはホントに真っ暗なのだ。

真っ暗。
視界ゼロ。
特殊な布なのか呪力を感じる事も出来ないのだ。

ジリジリと迫ってくる五条に、同じだけ後退りする 。
とうとう壁に追い込まれ、逃げ場が無くなると五条は の手を取った。

「怖くないよ♡
きっと気持ち良くなるから」

耳元でいつもより低く心地よい声でささやかれた。

「気持ち良くなりたいでしょ?」

五条が そう問いかければ、まるで媚薬のように は顔を赤くして下を向いた。

「沈黙は肯定と受け止めるよ」

指を絡め、下を向く の顎をクイと持ち上げキスをする。

身長差があるため、五条は腰を曲げるような形になった。

閉じていた唇に五条の舌が そっと触れる。
合図のように は少しだけ口を開けると、五条は口角を上げ の口内に侵入してくる。
/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp