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君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】

第197章 197※




胸へそのまま置いていた手のひらはそっとの腹を滑り、履いていたジーンズはショーツと共にするりと脱がされてしまう。
ほぼ生まれたままの姿になったは自ら残っているキャミソールとブラジャーを脱ぎ、そのまま龍之介に抱き着いた。

「龍くんも、脱いで?」
「うん、ちょっと待ってね」

身を起こし、龍之介がTシャツを捲り上げれば、もまた身を起こし、見えた素肌に口付ける。
鍛え上げられた胸板にそっと唇を寄せ、そのまま吸い付いた。

「…」
「ん…脱いでていーよ?」

にこりと微笑みながら龍之介の胸に触れ、先程されたようにもまた龍之介の胸の頂きに触れる。
ちゅ、ちゅ、と唇と身体に這わせるに、龍之介の欲もまた更に滾ってきたようで、Tシャツを投げ捨てをベッドへと押し倒した。

「悪戯っ子」
「ふふー、そこも好きでしょ?」
「どこで覚えたの、そんな煽り…好きどころじゃない。愛してるよ」
「私も愛してる。龍くんが私を好きでいてくれるの知ってるから言えるんだよ?」

くすくす笑いながら龍之介の首に腕を回し、引き寄せ口付ける。
間髪入れず割り込んでくる舌を吸い上げ絡ませれば、龍之介の手はの下腹へと伸びた。

「ぁ、ん…っ、っあ、んぅ…そこ、やぁ…」
「嫌じゃないでしょ?」
「気持ち、よしゅぎなのぉ…っんぅ」
「…可愛すぎだよ、…」

ゆるゆると揺れる腰に龍之介は微笑み、そっと胸へと唇を寄せる。
胸の形をなぞるように口付け、丘を舐め上げれば身体を震わせながら上がる声も震えていく。
もまた龍之介のボトムへ手を伸ばし、足も使って下着ごと脱がすのを見て、手慣れたものだな、と頂きの飾りに軽く歯を当てながら龍之介は小さく微笑みを零した。

「っんぅ、あ…っ」
「いつも通り、敏感」
「だ、って…龍くん…愛してる、からっ、っああっ」
「…そんな可愛い事言うとすぐ入りたくなっちゃうから…」
「んっ、い、よ…?わたしも、もう欲し、い…んっあ…」
「でも、慣らさないと…ね?」
「だいじょ、ぶ…だから」

ちょーだい
と、潤んだ瞳に龍之介は大層弱い。
慣らさないときついのは。

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