第190章 １９０※

「龍く…ん…好き…好き、ぃ…」
「うん、俺も好きだよ。…」
「っっあ…あ、ぅ」
「何でそんなに可愛いの？」
「好き、だから…っ、龍く、が…好き…なだけっああっめ、しょこ、らめぇ…っ」

快感に身を震わせながらも懸命に思いを伝えるに、龍之介は微笑みながらそっと唇を胸に下ろす。
そのまま頂きの飾りを含めば、ちろちろと飴玉を舐めるように嬲る。

「あぁ…んっ、あ…！にぁ…」
「子猫みたい」
「んぅ…っは…」

ゆっくりと唇が腹に降り、腿の付け根へと降りれば、は軽く首を振りながら龍之介の頭に触れる。

「め…そこ、だめ…っ」
「ん？どこ？ここ？」
「きゃっ、あっ、やぁ……めっ…んあぁ…っ」

腿をくっ、と掴みそっと足を広げさせ、薄い茂みの奥へと指を忍ばせれば、快感の証が湧き出ていた。
そっと掬い取りながら割れ目をなぞり、ひくつく腰に微笑みながら隠れていた秘蕾を濡れた指で撫で上げる。

「あっにゃ、ぁっ！」
「うん？可愛い…ぷるぷるして…怖い？」
「ちが…気持ちい、ぃの…ふぁ…」

だろうね。
そんなことを思いながら龍之介は最後滴る蜜を掬い上げ、秘蕾に塗り付ける。

「止まらないね？蜜…」
「んんぅ…だっ、て気持ちいい…っあ」
「」
「ん…？」
「ちょっと起き上がれる？」
「うん……？」

龍之介の言葉に軽く首を傾げるも、は龍之介の言う通り起き上がる。
が起き上がってできた背後のスペースに龍之介もまた移動し、を後ろから抱き締めた。

「前見て」
「前…？っ、や…やだ…」

言われるままに視線を上げれば、そこにはドレッサーの鏡。
後ろから抱き締められ、はしたなく足を広げている自らのあられもない姿には真っ赤になり、顔を覆って足を閉じようとした。

「だーめ」
「やぁ…っ龍くん…やだぁ」

けれど、龍之介に両足を掴まれ、閉じることは叶わなかった。
真っ赤になりながら龍之介を見上げれば、片足だけ解放され、顎を掴まれ口付けられる。

「ん…ぁ…」

それだけで脳が蕩けてしまうは、解放されたのに足はそのままになってしまう。

「可愛い…顔も、こっちも、とろとろで…俺の事好きで堪らないって顔してる」
「好き…龍くん大好き…っん、や…指入れな…んああっ」