君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第190章 190※
割れ目から指が蜜壷へと入るその感触にぞくりと背筋を震わせていれば、龍之介に顎を掴まれ正面の鏡を見るよう促される。
「…すごく可愛い顔してる。見て?」
「やだ…はずかし、よぉ…んっ、あっ」
「恥ずかしがってるのも可愛い」
「っは…ぁ…あ、龍くん…かっこい…好き」
ふと、鏡に映る自分ではなく、龍之介が視界に入ったは、そちらに視線を向けて微笑む。
蕩けた表情での微笑みは、龍之介の下半身を昂らせるのに十分な色気を湛え、その欲望のままにの手を掴みそっと四つん這いにさせた。
そのまま再度蜜壷に指を添わせ、の腰がひくりと反応したのを合図に指を入れ込んで中を探る。
「っあ…あぁあ…ダメっイっちゃ…やっ、ダメ、ダメェェっんああっ」
の敏感な部分はすでに知り尽くしている龍之介は、あっという間にを高めてしまう。
呼吸を整えるを待たず、指を抜いて今度はそのまま唇を寄せた。
「っあぁぁ…っめ…んぅ、りゅ、く…あっあっあぁっ気持ちい、よぉんぅ…あ、りゅう、わたし、もしたい…っあ…」
「ん?まだダーメ…ん…」
呟きながら肉芽を軽く摘まみ、くにくにと擦りながら蜜壷へ舌を這わせる龍之介に、はびくりと腰を震わせながら指を噛み、叫び出したい声を必死に抑える。
「んっんんぅ、、あっ…したっ入れちゃ…んんぁ」
「ん、可愛い…このままイきそう?」
「イっ、ちゃ…や……んぁ、あっ…」
ふと見る鏡には、快感に蕩けたの顔。
何とも妖艶で、それでも可愛くて、龍之介は小さく微笑みの尻をそっと撫でる。
「」
「ん……あい」
「こっちおいで」
微笑む龍之介につられるように、横になる龍之介に跨り、はそのまま口付ける。
深まる口付けは直ぐに舌が絡み合い、ちゅくちゅくとした音が二人の耳に響く。
「っは……俺のも舐めて」
「ん…したい」
こくりと頷き微笑めば、龍之介の首筋から下がっていき、腹に口付け吸い上げる。
そのまま唇を下げ、龍之介の自身へそっと唇を寄せた。
先端を地ろりと舐めながら軽く握り、ゆるゆると上下させれば、ひくりと自身が動く。
「ん、…」
「ん…?」
「可愛い。咥えて」