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君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】

第190章 190※




「愛してるよ、龍くん」
「俺も愛してる。…愛してる」

言葉を重ねる龍之介に微笑み、は龍之介の首に腕を回して口付ける。
唇を割った舌は龍之介の口内を這い、彼の舌を誘う。

「んっ…ふ、あ…」
「ん…っ、ん…」

漏れる吐息と声に互いの欲は昂り、手のひらはゆっくりと互いの身体を撫でる。
龍之介の大きな手のひらがの柔らかい胸に触れれば、の小さな手のひらは龍之介の腹を撫で、龍之介の唇が首筋に降りればの唇は龍之介の耳を食む。

「あっ…んぅ…気持ち、い…」
「耳元でそんな可愛い声出さないで…」

もっと、欲しくなる。
そんな龍之介の言葉に嬉しそうに笑みを浮かべれば、は龍之介の耳に唇を寄せる。

いっぱい、愛して
もっと、気持ちよくして
龍くんでいっぱいにして

そんな囁きに龍之介は頬を染め、そしての頬を撫でて口付けた。

「ぁんっ…ん、ふぁ…」
「、可愛い…細い首も」
「ん…」
「柔らかい胸も」
「っあぁ…」
「腕も、お腹も、足も…全部愛しい」
「っふ…あっ、んんぅ…」

全身を味わうように唇が這い、びくびくと反応する。
自らもまた龍之介の身体に触れたいが、敏感過ぎる自らの身体がそれを許してくれなかった。

「んぅ…龍…ひゃんっ」
「可愛すぎ」

胸に戻ってきた龍之介の唇が、全身への愛撫でピンと主張する頂きの飾りに触れると同時に、は軽く達してしまう。

「う、そ…っひゃあ…!」
「敏感…気持ちいい?」
「す、ごく……っん…やぁ、舐めちゃ…んんぅ」

ひくりと身体を震わせ、は龍之介の頭に触れ軽く噛みを掴む。

「は……ん…龍くん…」
「ん…?顔…もうとろとろ」
「やぁ、見な、で…んあぁっ」

の耳を龍之介の唇がなぞり、そっと舌が差し込まれる。
くちゅりと脳内に直接響く水音に、一気にの欲が高まる。

「んっ、にゅ……」
「愛してる」
「そ、こでしゃべ…ひゃ、ん」
「可愛い…、もっと鳴いて」
「ぇ……あっあぁ…っ」

柔らかい胸を揉みしだかれ、時折その頂きを掠める指が飾りを押し潰すその感触に、は身体を弓なりにしならせて快感を伝える。

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