君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第117章 117
もまた、ベルトを外し、ワンピースのボタンを外し、脱ごうと手をかければ、龍之介の腕が伸びてきてその手を止められる。
そんな龍之介を見上げれば、改めて今日の服装を確かめるような視線が降って来た。
「可愛い。今日のワンピース…でもちょっと短い」
「TRIGGERのライブだからおめかししたの。短いの、ダメだったかな?」
「ううん、すごく可愛かった、また着て欲しい。今度は俺とのデートの時」
「うん、そうする!」
嬉しそうに微笑むに口付け、龍之介はそのままを抱き上げて洗面台に座らせる。
「ぁむ…ん…龍く…」
お風呂は目の前だというのに、龍之介の我慢は限界になってしまったのか。
下着の上からやわやわと胸のふくらみを揉み始める。
軽く抵抗してみるも、その腕を掴まれて後ろ手に纏められてしまった。
「むぅ…龍く…」
「最後まではしないから…ちょっと食べさせて」
「っひゃ、ん…っ」
首筋に口付けられ、ひくりと体を震わせながら龍之介を見上げる。
「可愛い」
「りゅ…んぁ…」
唇を撫でられ、そのまま唇が重なる。
くちゅりと舌が絡めば、段々とのスイッチも入ってくる。
口付けの間にワンピースのボタンは全て外され、手首に袖が引っかかっているだけの状態にされれば、もまた目の前の龍之介の胸に唇を寄せた。
「ん。ちゅ…」
「、気持ちぃ…」
「もっといっぱいしたげる」
舌先でチロチロと龍之介の胸の頂きに刺激を与え、硬くなったその飾りを軽く吸い上げる。
「っ、…」
「あっ…」
ブラジャーのフロントホックを外され、ふるんと柔らかい胸が現れる。
頬を染めながら見上げてくるに堪らないとでもいうように口付けながら、マシュマロのような柔肌を揉みしだく。
「きゅ、ん…ァ…」
「は……っ」
火照り始めた体を龍之介に擦り付けるように抱き着き、はそのまましゃがみ込む。
一旦、龍之介の欲を鎮めた方がいい気がしたのだ。
「も、舐めていい?」
「い、よ…っく」
既に主張し始めていた龍之介の肉欲に唇を這わせ、そっと触れる。
ピクリと反応する動きに微笑めば、焦らすように唇を這わせて移動させる。
「…ッ」
「いっぱい大きくなったら、食べるね?」