君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第111章 111※
「んむ、あっあああ…!きもちぃ、よぉ…龍く…んあああっ」
「はっ、、奥…もう、柔らか…もっと奥、はいっちゃいそ…」
龍之介の精を求めて、の子宮が柔らかくなっているのを感じる。
グリ、と奥を刺激すればぎゅう、と自身を締め付けられ、その度に達してしまいそうになるのを堪える。
ここが玄関だという事も、声を抑えることも、とっくの昔に記憶の彼方へ置き去りにされている。
「イッ…ちゃ…イッちゃうよぉ…ッ」
「いいよ、何度でも…何回でも…」
それでも、何度でも、突き上げるから
耳元で囁かれ、その声だけでは達してしまう。
龍之介の息遣いも、声も、触れる体も、中にいる自身も、龍之介の全てがの快感の元だ。
「はっあああ…っ!あっ、らめ……おかしくなっちゃ…またイッんああぁ!」
龍之介もまた、の蕩けた顔に、零れる嬌声に、滴る蜜に、狂わされている。
達してしまいたいが、もっと味わいたい。
耐えて、耐えて、その先の言いしれない大きな快感をと共有したい。
「…もうちょっと、付き合って」
「っん、ぅん…いくら、でも…っんァ…ひゃ、ん…」
壁に手をついて尻を突き出しているの上体を起こし、壁に押し付けるように抱きしめれば、そのままグッ、と奥まで突き上げる。
突き上げられるその刺激に、は一瞬呼吸を忘れてしまう。
それでも龍之介からの愛は止まらず、を欲のままに貪っていた。
「可愛い…、愛してる。はは、可愛いっていうと、愛してるっていうと締まる…素直で良い子。可愛いよ、」
「やっ、恥ずかし、やぁ…っはっ、龍く…好き、大好き…もっと、愛して…んっ」
ずん、と奥へ進む龍之介を、奥へ奥へと誘う。
緩急をつけて揺さぶっていれば、龍之介も限界が近づいて来た。
「………も、俺…」
「う、ん…来て…?一緒…イこ…?」
が頷けば、また彼女の体を反転させ、片足を持ち上げて挿入する。
びくりと腰を震わせながらも、とろとろに蕩けた笑みでは龍之介の頬を撫でる。
同じようにの頬を撫で、龍之介はそのままをきつく抱きしめ激しいピストンを送り込む。