君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第111章 111※
小さな口で、大きな龍之介の欲を招き入れ、口内で懸命に舌をからませて喉を絞めるのそのいじらしさも手伝って、龍之介は数度のピストンでの喉に白濁の欲を迸らせたのであった。
「はぁ…はぁ、、だいじょ…」
呼吸を整えつつ、そっと頭を撫でながら龍之介がを見れば、とろんとしたその表情のまま、口を開けて待っている。
その舌には龍之介の欲が溜まっていた。
「待ってたの?いいよ、ごっくんして。ぺっする?」
「ん…く…」
軽く首を振りながらこくりと飲み込み、は龍之介を見上げにこりと微笑む。
躾すぎた…などと思いながらも、のその従順さに龍之介の中の小さな獣が首をもたげる。
「そろそろ、ベッド行こっか」
「ん…行く」
微笑む龍之介に頷きで返し、差し出された手に自らの手を添えながらはやっと靴を脱いで玄関を上がる。
そのままゆっくりと寝室へ向かおうとすれば、繋いだ手を引かれ、両手を繋がれてまた壁に押し付けられた。
「やっぱり、ベッドまで待てない」
「え……んっんァあ!はっ、あ、あぁ…おっき、ぃあっ…」
龍之介のその言葉の直後、片足を抱え上げられ、蜜壷に龍之介の肉棒がずぐりと挿入された。
その刺激ではあっという間に達してしまう。
「締めすぎ…っ…気持ちいい?」
「しゅごく…きもち、ぃ…んっあああ!あッ、あっん…!龍…龍…っひあぁ」
びくびくと腰を何度も震わせ、は龍之介の首に腕を回して口付ける。
絡む舌から唾液が零れ落ちようと、息が出来なくなろうと、それでもは貪欲に上下の口で龍之介を求める。
「愛してる…っんあ…愛してる、龍くんっもっと…奥…ぐちゃぐちゃにして、全部…ぜんぶ」
「…いいよ、全部愛して、全部俺のものにして…っく、ぐちゃぐちゃのドロドロにしちゃうね」
そう言いながら龍之介は一度自身を抜き、の体を反転させて壁に手を付かせる。
「龍く…」
「こっちも、好きだよね?」
顔だけをこちらに向けるを背後から抱き締め、口付けながら再度自身をの中へと送り込む。