第9章 乙骨憂太くんに愛されたい②
side.乙骨憂太
念願叶って、名前ちゃんと一線を越えられた。
こんなに嬉しいことはない。
もっと名前ちゃんを愛したいし。
普段見せない、厭らしい姿をたくさん見たい。
でも、そろそろ辛そうだから。
終わりにしてあげようと思う。
“ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ”
「ああッ♡ああッ♡ゆうたぁッ♡ああッ♡」
「名前ちゃんっ…好きだよっ」
“ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ”
「ああッ♡またっ…イクッ♡イクッ♡」
「うんっ…僕もっ…そろそろっ」
“ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ、ばちゅんっ”
「ああッ♡イクッ♡イッちゃうぅッ♡ああぁんッ♡」
「イクッ…出すよっ…名前ちゃんっ!」
“どぷっ、びゅーッ、 びゅーッ、びゅるッ、びゅッ”
「んああぁぁッ♡」
「はぁっ…出しちゃった…はぁっ…」
力尽きて、名前ちゃんの上にドサッと倒れ込む。
僕のモノは、未だ“どぷっ、どぷっ”と名前ちゃんのナカで脈を打つ。