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【NARUTO】月影の恋人(R18)

第9章 居場所



「うん。わたしも今すぐ抱いて欲しい……」

欲を孕んだ灰色の瞳。
この目に見つめられると、何回だってドキドキしてしまう。

「結、愛してる……」

「わたしも」の言葉は強引なキスに溶けて言葉にならない。
代わりに静かな部屋を微かな水音と、衣擦れの音が満たしていく。
カカシの熱を感じながらわたしが今日最後に流した涙は、胸を満たす幸せが溢れて流れた涙だった。


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