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【NARUTO】月影の恋人(R18)

第8章 * 愛おしい君



 奥の壁に突き当たると、オレは身体を結に密着させ強引に唇を奪い、激しく腰を打ちつけ始めた。

はぁ、気持ちい……。腰、止まんない……。

ぐちゅ、ぐちゅ、といういやらしい水音と、パンパンという肌がぶつかる音、それに二人の吐息が混ざり合い、耳まですべて支配される。
舌を深く絡め合いながら、高みを目指して一気に加速していく。

「あ、あん、や、激しっ…っ、カカ、シ、あ、あぁ、あ、はぁ……」

「っ。はぁ、は、ぁ…、結、結、好き……っ……」

抱きしめて1番深いところを何度も突きながら、絶頂を感じブルリと腰を震わせてイク。無意識に何度も子宮口に先端を擦り付けると、結の中がキュウキュウと精を吸い取るように絞まった。





「結、ゴメンね。強引に抱いちゃって……。
痛く、なかった?」

湯船の中、オレは背後から結の腹に手を回し、自分の胸にその白い背中をもたせかけるように抱き寄せた。

「大丈夫やよ。余裕がないカカシがめずらしくて、わたしも興奮しちゃった」

 こちらを振り返った結がイタズラに笑う。

「結がうちに居るんだって、オレだけの結なんだって思ったら、嬉しくてつい。ごめんね」

「わたしもカカシのそばにいられて嬉しい。カカシ、大好きやよ」

「結……」

目を合わせて、吸い寄せられるように口づけを交わす。

「ふふ」

「なに?」

急に笑ったオレを、結が不思議そうに見上げる。

「んー、身請けできたら一緒に風呂でイチャイチャするの、したかったから、叶っちゃったなって」

「そんなん考えてたん?カカシのエッチ」

抱きついたままオレの肩口に頬を寄せていた結がクスクスと笑う。

「そりゃ、健全な男子ですから。
叶ったついでにもう一個叶えたいことがあるんだけど、いい?」

「うん。なに?」

まだクスクス笑っている結を抱き上げ膝立ちにさせると、オレは目の前にある形の良い胸の柔らかいところに吸い付いた。

「わ、ん……っ!」

唇を離せば、そこにはくっきりと赤い痕。

「身請けできたら絶対付けたかった、オレのしるし」

結はその痕を愛おしそうに眺め、指でそっとなぞった。

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