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I Hate You…【呪術廻戦】

第7章 過去。


わたしはいつのまにか意識を手放してしまった。
そして、不思議な夢をみていた。暗いところにわたしだけが一人ぼっちで座って、子供みたいに泣きじゃくっていた。

愛「うっ、、、うっ、、ひっく、、。1人はやだ、、。」

そう呟くと、目の前に丸い光が現れた。それに触れると、丸かった光が長い線のようになり、だんだんと形が変わっていく。

あ。龍だ。なんて綺麗なんだろう…………。

その光の龍はわたしのおでこに自分のおでこをくっつけてきた。なんだか温かいものに包まれてるみたいで、心地よかった。

青「愛。もうすぐだからね。君に会いに行くよ。だから、、、どうか、、、、君は生きて、、、、、。」

その声に答えようとした瞬間、暗かったはずの空間が光につつまれた。

遠くからわたしを呼ぶ声がする……誰なんだろ……。
誰がわたしを呼んでるんだろ…………。



五条「愛!!愛!!。」

愛「あ、、、れ。わたし、、、確か、、、家族と一緒にいて、、、それから、、、、。」

そうだ。確かわたしは背中に……。
そう思い、ふと背中に手をまわして触れると痛みが走った。

五条「ダメだよ。まだ、傷は治りきってないんだから。」

愛「うっ、、、。あんなに痛かったはずなのに、、、、わたし、、、死ななかったんだ。」

五条「すぐ君をここに運んで、手当してもらったんだよ。幸い命は助かったけど、、、、ただ、、、背中に、、、、。呪いの跡が残っちゃったんだけどね、、、。」
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