第9章 新しい日々。【♡】
五条「あ〜あ、バレちゃったか〜。誰かに教えてもらったのかな?。初な愛が分かるわけないもん。」
愛「の、、、野薔薇ちゃんから、、、。」
五条「もーー野薔薇の奴、余計なこと言っちゃうんだから〜。」
拗ねた顔をしながら悟さんは文句を言っていた。
このキスマークの意味、聞きたいな……。
愛「……。悟さん、こおゆうキスマークって好きな人につけるんですよね?。他の異性がよってこないように…。」
五条「そだよ?。大事な僕の妹だからね。初な愛だったら、騙されちゃってすぐに他の男に食べれちゃうよ??。だから、そうならないように付けたんだよ。」
愛「………悟さん、シスコンですもんね。」
五条「ハハッそうそう、シスコンだからね〜♡。」
やっぱりなんの意味もないよね。
よかった……勘違いしなくて………。
そうだ、悟さんに恵君からお休みの日に一緒に映画いこって誘われたこと話さなくちゃ!!
クラスの皆と仲良くなってきてるの知ってもらえたら、悟さんも喜んでくれるよね。
愛「悟さん!今日、恵君からお休みの日に一緒に映画いこって言われたんで行ってきますね!!。」
五条「……2人だけで?。」
愛「え?あ、はい。恵君とわたしだけですよ?。悠仁君と野薔薇ちゃんは予定があってダメって言われちゃって…。」
五条「…………はぁ〜〜………。」
ため息をつきながら、分かりやすく不機嫌な雰囲気になってしまった悟さんにわたしは困惑した。
五条「愛はなんにも分かってないんだね。」
愛「悟……さん?。」
気付けばわたしはベッドに押し倒されていた。
五条「僕が教えてあげるよ。」
男ってやつを。
悟さんに言われた言葉に恐怖をおぼえた。