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I Hate You…【呪術廻戦】

第9章 新しい日々。【♡】


悟さんと家族になろうと決まって、
その後すぐに同居が始まった。
悟さんのおうちは口があんぐり空いてしまうくらいに、おっきくてびっくりしてしまった。部屋は整理整頓されていて、シンプルな家具が置いてあった。そして、悟さんの匂いがした。


(悟さんの匂いがする…悟さんの匂いって、
なんだか落ち着く感じがしてすきだなぁ……。)

そんなことを考えてると悟さんが
後ろから抱きしめてきた。

五条「なぁ〜に考えてるの?♡。」

愛「ひゃッッッ!!。さ、悟さん、ち、、、近いです!!。それと耳元で喋らないでください、、、くすぐったいです、、。」

悟さんの方をみると、ニヤニヤしながら
わたしを見下ろしていた。
悟さんは顔がほんとに綺麗。
まつ毛も長くて、唇はプルプル。
それと…………目の色が一番、綺麗。
吸い込まれてしまいそうなアオで
その色はまるで海のよう…。

五条「そんなにマジマジ見られると
さすがに僕も恥ずかしいんだけど???。」

愛「ご、、ごめんなさい!。
その、、悟さんの目が綺麗だなって、、、。」

五条「ありがとう♡。そう言われると嬉しいよ♡。
僕も愛が可愛いからずっと見ていても飽きないよ♡♡。」

そう言って、悟さんはわたしの腰に手を回す。
わたしを見つめる悟さんがすごく色気があって、
顔をみてられなくて目を逸らしてしまった……。

五条「……なんで目逸らすの?。」

綺麗な長い指がわたしの顎をつかむと、
悟さんのほうへ向かせられる。

愛「だって。悟さんのこと見てたら、
だんだん恥ずかしくなってきちゃって…………。」

五条「逸らさないでよ。
愛にはずっと僕のこと見ててほしいんだけど?。」

愛「え?。」


それって……………………。
どういう意味が込められてるの?…………。


五条「可愛い妹には、見てて欲しいじゃん?♡。
こんな可愛い妹に見て貰えたら、お兄ちゃんはどんな仕事でもサボらずに働きま〜〜す♡♡。あ。僕って、シスコンってやつになってるのかもね♡♡♡。」


そっか……そうだよ。
血の繋がりがなくても、わたしは悟さんの妹だ。
そもそも、こんな大人の色気があって、綺麗な顔で、性格も明るくて優しい人を世の中の女の人たちは放っておくわけないよね。

悟さんはきっと、モテモテなんだろうなぁ………。
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