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I Hate You…【呪術廻戦】

第8章 君と僕。


え?っと、君の口からポツリとでた言葉。
びっくりしちゃって可愛いんだから♡。

五条「だ〜か〜ら〜、僕が君を愛してあげるって言ったんだよ〜!。これで聞こえたかな??。今まで家族や誰からも愛されたことがない君に家族の愛ってモノを僕がおしえてあげるよ♡愛ちゃん♡。」

まだ僕からの提案をうまく飲み込めていない彼女があまりにも可愛いくて、
僕は彼女にグイっと近づいた。
アワアワしながら顔を赤くした彼女は、
目をそらしちゃった。
ふふっ。そんな可愛い反応ばっかしないでよ♡。


僕。もっと、意地悪したくなっちゃうよ。


愛の顎に手を添えて、
自分のほうに顔を向かせる。
愛の赤い顔がより一層、赤くなった。


愛「ち、、、、近いです、、、悟さん、、、。離してください、、、。」

五条「だって君がこっち向かないからでしょ?。で、答えは?。どう??最強の僕に愛されてみない?。」

愛「わたし、愛されるってことが分かんないです……。今までずっと両親に愛されないことが普通だったから。それに、わたしと悟さんはそもそも家族なんかじゃないじゃないですか……。」

五条「これから家族になればいいじゃん。僕がお兄ちゃんで、愛は妹ってな感じで♡。」

愛「そんなの!、、、。きゅ、、急に家族って言われても困りますよ!。しかも、悟さんがお兄ちゃんだなんて、、、。」

五条「大丈夫だよ〜♡。僕は愛みたいにちっさくて、可愛くて、ほっとけない子が妹だったら嬉しいよ♡。ね?だから、僕が君に愛ってモノをちゃ〜んと教えてあげるからさ、家族になろうよ?。」


すぐにOKをしてくれないことなんて、
分かってたけど、僕も引く気はないよ♡。
君がOKしてくれるまでは、
何回だって聞いてやるつもりなんだから。


愛はどう答えようか悩んでるみたい。
そんな風に悩ましい顔をしている愛も可愛くて、ついついニヤニヤしちゃう、
悪い子ちゃんな僕。
さてさて。お姫様の答えはなんて返してくるだろ?。


愛「……。1つだけお願いを聞いてくれますか?……。」
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