第2章 愛息子の誕生日
沢山思い出あるから、また亮太と語り合いたい
『亮葉何して遊ぶ? 』
「ボールで遊ぶ!」
『いいけど、家の中では出来ないからお外行こうね』
「はーい」
『じゃ、靴履いて公園まで行くぞー!』
「おー!」
亮太に公園にいるって連絡したし楽しむぞー
『亮葉走るの速くなったね』
「走る練習してるんだ」
『そうなんだ』
「すごいでしょ」
『うん、亮葉はパパに似て努力家だね』
「僕、ドリョクカ」
意味分からないで言ってるな笑
『公園に着いたよ』
「ママ、こっちこっち」
『今行くよ』
「はーやーく」
『そんなに焦るとコケるよ』
「大丈夫!!」
ドテ
言わんこっちゃない あれ?立った
『亮葉大丈夫?』
「大丈夫だよ、僕強いから」
『うん、強いね』
「手洗ってくるね」
『一人で行ける?』
「行けるよ」
成長したなぁ前なんてコケたら大泣きだったのに
でもまだ目は話せないんだよな
「ママ、タオル貸して」
『はいどうぞ』
「ありがと」
『上手に出来ました!』
「イエーイ、ママはやく遊ぼ」
『そうだった』
「僕投げるから、取ってね」
『キャッチボールするの?』
「そう、おじいちゃんに教えて貰った」
あ〜、私のお父さん野球好きだからな
孫とキャッチボールするの夢とか言ってたわ
『おじいちゃんと、一緒にしたらおじいちゃん喜ぶよ』
「そのためには、れんしゅー」
『そうそう、練習大事!!』
「ママ、いくよ」
『さぁこい!』
おっ飛んできた
『キャッチ』
「届いた」
『亮葉ナイスボール』
「いぇーい、ママはやく投げて」
『行くよぉー』
「さぁこい!」
『それ〜』
「うわっ」
『ドンマイ』
さすがに、キャッチは難しかったかな
もっと優しく投げてあげよ
「次はとる!」
『亮葉投げてー』
「それ〜」
『おぉーさっきよりいい感じ』
……………………………
『亮葉そろそろ帰ろ』
「まだまだする」
そろそろ1時間ぐらい経つし亮太が家で待ってるから帰らないと!
『美味しいご飯、家で食べよ!だから次が最後ね』
「はーい」
『偉いね約束守れて』
さぁ家帰ってグラタンとケーキ食べよ