第1章 普段をお見せします
朝ごはんはオムライス!!
月曜日の朝は決まってオムライス
黄色い卵の上にケチャップで絵を描くのが柊家のブーム
『朝ごはん並べたよ』
「美味しそう」
「ありがと、千菜」
亮太からこんなん言われたら、嬉しい
『いえいえ、じゃあケチャップで絵を書いて下さい!!』
「僕がパパとママの分もかく」
「じゃあ頼む」
『お願いします』
「できた」
『スゴーイ』
「パパ大好きってかいてくれた?」
「そうだよ」
『私にはママ大好き?』
「うん、上手でしょ」
「ありがとう」
『嬉しい』
亮葉の頭なでなでしたら、笑ってくれた
…パクパク 味はどうかな?
「ママ、美味しいよ」
「うん美味しい」
『良かったー』
さて、私も食べようかな?…パクパク
うんうん我ながら上出来
「ママ、口についてるよ」
「笑」
『もう亮太笑わないで、どこについてる?』
「ごめんって」
『ン…』
亮太が、ティッシュで拭いてくれた
「とれたよ」
『ありがとう』
「パパとママ、ラブラブだね」
「そうだろ」
『ドヤるな』
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『「「ごちそうさまでした」」』
美味しかった(,,•﹏•,,)