第1章 普段をお見せします
『おはよう』
「おはよう」
亮太が起きてきた
あっ寝癖ついてる可愛いなぁ
『ねぇ、寝癖ついてるよ』
「えっ、どこ?」
『ここだよ』
寝癖をなでなでして教えてあげた
「千菜にもついてるけどね、寝癖」
『マジ!!どこ〜?』
「ここ」
『直さなきゃ、教えてくれてありがと』
「/////」
『ねぇ、ちょっと待ってなんで照れてんの?』
「別に」
あれかな、ありがとうに照れたとか?
まぁ照れた顔も来るものがあるわ
『もぅ、素っ気ないなぁ』
そう言いながら私は抱きついた
ギュッと
「何?」
『なんでもない』
「パパとママ何してるの?」
『わっ、亮葉おはよう抱きついてるだけ』
「亮葉おはよう、亮葉もおいで」
「うん!!」
びっくりした、音全然聞こえなかったから気づかなかったよ
『ギューーーー』
「亮葉もギュー」
「お二人さん、今日は平日」
『「そうだった」』
「朝ごはん食べよ」
『「うん」』
うん、朝から大好きな2人に抱きついたから
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