第21章 桜舞う、君との約束※
小さな口をこれでもかと大きく開き、喉元ギリギリまで咥えてくれるほの花の口淫は膣内を思わせるほど気持ちいい。
咥えられる部分は少ないが、ちゃんと中で舌を使って舐めてくれているし、残りは手で扱いてくれているので俺は"ちゃんと"気持ちいい"。
それどころか長く続けられてしまえば、口内発射してしまう可能性もあるので避けたい。
今日も今日とて奥底から湧き起こってきた快感にヤバいと思い、ほの花に動きをやめさせた。
「…ほの花、出しちまいそうだからもう挿れていいか?お前と気持ちよくなりてぇ。」
「…一回出さなくて大丈夫?」
「お前な…。」
生娘だった頃のほの花が懐かしい。
何もかもわかっていなくて、きっと射精どころか男根すら見たことがなかった筈なのに、今や「出さなくて大丈夫?」かなんて卑猥なことも平気で聞いてくる。
もちろん行為に慣れてきたのであれば、嬉しい限りだし、どんなほの花も好きなことに変わりはない。
しかし、そんな風に回数を聞いてくるようになったのであれば、一回でも二回でも…抱いてもいいのだろ?という邪な考えが顔を出す。
「…厭らしい言葉使うようになったじゃねぇか、ほの花。ご褒美にぶっといのぶちこんでやろうか。」
俺は目の前で跪き、口淫をしていたほの花の体を抱き上げると今度は布団に組み敷いた。
足を広げて押しつけてやれば、陽が昇ったことで障子から明るい日差しが入ってきていて背徳感に襲われる。
辺りはもう夜というよりも朝に近づいている。
ほの花の秘所にいきり勃つ男根を何度か擦り付けるとあまりの蜜の多さに奥まで入ってしまいそうだ。
「ほの花…。愛してる。挿れていい?」
「…うん、挿れて。宇髄さん…。」
「"宇髄さんの太いのでぐちゃぐちゃにして〜"って言えよ。」
「や、やだぁ…そ、そんなの言えな…っ、ああああああっ!!」
そんなの最初から言えないと思っていた俺は答えを聞かぬうちにほの花の蜜路を勢いよく貫いてやった。