第20章 未来花嫁修行※
捩じ込むようにキツい蜜壷に己の肉棒を挿入するとやはり慣らしが足らないようで膣壁が容赦なく締め付けてくる。恐らく挿れたことで軽く達してしまっているのだろう。
挿入したことで、声も出せずに俺の首に掴まったまま動かないほの花。尻を抱えてやるとより奥まで埋まってしまうので必死に腕に力を入れるところを見ると意識はあるようだが…
それよりも自分が暴発しないかどうかの方が先決だ。
「あ、いかわらず…ッ、せめぇな…っ、」
「ぅ。あ、…、は、…う、ずいさ、…ゆ、ゆ、くりして…ね?」
「そんなの、ッ、約束できねぇ、って。」
「だ、っ、だって、…、意識っ、なくなりそ…!」
確かにほの花の様子を見るに一気に絶頂に登ること三回。
今までの過去の情交から見ても確かにこんな一気に気をやれば意識が無くなりそうだというほの花の申し出もあながち間違ってはいない。
だが、挿入したまま動かないなんてことは俺には無理だ。
ただでさえ、今の俺は早くこのうねうねとした轟く蜜道を往復したくて仕方ないと言うのに。
ほの花の意識問題でそれができないと言うのはツラいもんがある。
いつもならそれでも優しく待ってやる。
(…でも、悪ぃな。今日は良いだろ?)
ほの花の尻を持ち上げるとすぐに再び降ろすとグチョと言う音と共に可愛い嬌声が耳に響く。
「はぁっ、ん…や、ぁっ!」
「別に、…いいぜ?意識無くなっても…っ、そのかわり…何度も起こしてやる。これはお仕置きだって言ったよな…?」
「あ、ぅっ!やぁっ、わ、わか、っ…た!!」
「俺のこの硬いやつ他の女に挿れちまってもいいのか?」
「だ、っ、だめぇっ!!」
挿れるわけねぇ。
そもそもコイツ以外に勃つ気がしねぇと言うのにどうやって他の女を抱けるか。
俺の体をこんな風にしちまった責任はとってもらわねぇとな。
「…なら何度でも付き合えよ。ほの花。その度に天国に連れていってやるから。」
霰もない声でコクコクと頷くほの花は虫の息だが、俺は容赦なく蜜道の抽送を繰り返した。
宣言通り何度達してもほの花を起こして、自分の欲が収まるまで腰を打ち付け続ける。
お湯が冷めていくにつれて少なくなる湯気と共にほの花の嬌声も小さくなっていった。