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陽だまりの先へ【鬼滅の刃/音夢💎】R指定有

第19章 まだ見ぬ先も君といたい。【其の弍】※





痩せ我慢して全身に冷や汗かいてるほの花に気づいたのは律動を始めてしばらく経った頃。
いつもなら甘い声が聴こえ始めると言うのに、目を瞑り、眉間に皺を寄せるほの花にため息を吐く。

濡れは多いが、ナカまで慣らしてないから無理だったか。よく考えれば分かることなのに無理させてしまった。

ゆっくりと律動を緩めるとほの花の強がりに釘を差して挿入したまま愛撫を始める。
体が痛みで硬直してしまっていると、力が入って快感どころではないだろう。


「…全く、痩せ我慢すんなよ。痛いと意味ねぇだろ?」

「んっ、だ、だって…!言ったの、自分、だし…っ!」

「指ですら慣らしてねぇんだから俺のがぶち込まれたら痛ぇに決まってんだろ。まぁ、俺も直に善くなるなんて言って悪かった。」


手のひらでやわやわと胸を揉みしだき、蜜芽を指で擦ればやっと甘い声が聴こえて来て俺の情欲にも火をつける。


「あ、っ、んっ…!ひゃ、ぁっ…」

「ほの花、大きくは動かさねぇけど、ちょっと動かすから痛かったらちゃんと言えよ。」


大きく動かせばまた擦れて痛みが生じるだろう。

俺は同じ位置に肉棒を留まらせ、その場で小刻みに動くことで蜜壷にその大きさに慣れさせることにした。
確かに絡みつくような膣肉は俺の肉棒に噛み付いてくるようで、俺ですらあのまま動き続けていたら恐らく数分で果てていただろう。

ゆるゆると動いてやれば、分泌した愛液が奥まで入り込んできたのか先ほどよりも噛み付くような感覚は感じない。


「…うず、い、さん…。」

「ん?まだ痛いか?」

「ううん。もう痛くない、から、大丈夫、だよ。」

「…とか何とか言ってすぐ痩せ我慢すっからな。気にすんな。これはこれで気持ちいいからよ。」


そう、別に今の律動が気持ち良くないわけではない。何なら既に挿入しているわけで、それだけでかなり気持ちいい。

大きく律動をすればたちまち絶頂へと昇り詰めていくのは間違いないのだから、自分的にも慣れるためにちょうど良かった。



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