第18章 まだ見ぬ先も君といたい。※
「んぐっっ、ふぅんんんんんんっ!」
ほの花の秘所から溢れる蜜が顔を濡らしてくる。まじまじと其れを見てしまえば舐めたくて仕方ないのに意地の悪いことを言ってほの花に求めさせるのは鬼畜の極み。
触らないと言った手前、いつもみたいに指を突っ込んでぐちゅぐちゅに掻き回すことはできないが、蜜芽を甘噛みして刺激してやると腰が勝手に離れていくので、掴んで固定をした。
露わになった秘所はいつもよりもしっかり見れることでどこをどうしてやろうか…と獣のような本能が研ぎ澄まされていく。
その代わりほの花の手も口もおざなりになり、再び震えて快感に耐えているので苦言を呈してやる。
「…おいおい、またかよ。ほの花。ちゃんと咥えてしっかり動かせ。いつまで経っても俺が気持ちよくなんねぇだろ。」
「んふっ、ぅっ…だ、っ、て…、きもち、い、…。」
「そりゃ気持ち良いだろうな?俺の顔、びしょ濡れにさせるほど濡れてんだぜ。」
甘い蜜がとろりと糸をひきながら俺の舌と繋がるが、ほの花のがまた先に絶頂を迎えそうだったので仕方なく、舐めるのをやめてやると漸く肉棒への刺激を再開させた。
しかし、一度火がついた体は火照り続けていくようで俺の肉棒を舐めながらも、ほの花の秘所からは蜜が溢れ出し続けている。
その様子を見ているだけで興奮する俺はほの花に口淫されながらも昂る気持ちで肉棒がさらに膨れ上がったのが分かる。
ふぅ、ふぅ、…と咥えるのも一苦労の肉棒がほの花を困らせているが、それを見てる目がとろんとしていて、色気が内側から溢れ出すようで、思わず触りたくなった。
このままコイツを押し倒してめちゃくちゃに突き上げてやりたい衝動に駆られるが、何とかそれを抑えてもほの花から受ける刺激により自分自身も限界を迎えそうになっていた。
何度も何度も口淫を望んだ手前、まだ果てたくないと思っているのに、刺激をやめてしまえばほの花の口淫の上手さで簡単に昇り詰めていく自分自身が情けない。
それでも、ほの花の口内に出してしまおうか膣に挿れてしまおうかギリギリの理性で考えるだけの余裕はあるので、鬼畜な俺はまたほの花に委ねることにした。